ストレスとは

「ストレスとは何ですか?」

そう聞かれると、意外と答えるのが難しいものです。

多くの方は、「嫌な出来事」や「つらいこと」がストレスだと思っています。

しかし、実際には「嫌な出来事」そのものではなく、それに対して身体や心が反応することをストレスと考えます。

ストレスの原因と身体の反応は違います

ストレスの原因となる出来事は、「ストレッサー」と呼ばれます。

例えば、

  • 人間関係
  • 仕事
  • 暑さや寒さ
  • 病気やケガ
  • 環境の変化

などもストレッサーになります。

そして、それらに対応するために身体の中で起こる反応が「ストレス反応」です。

ストレスを受けると交感神経が働き、心拍数や呼吸が速くなるなど、身体は活動しやすい状態になります。

これは身体を守るために備わっている大切な仕組みです。

ストレスは悪いものではありません

ストレスというと悪いものと思われがちですが、適度なストレスは集中力を高めたり、やる気を引き出したりする働きもあります。

問題になるのは、強いストレスが長期間続くことです。

緊張した状態が続くと、首や肩、背中などに力が入りやすくなり、疲れや痛みにつながることがあります。

心だけでなく、身体にも影響が現れるのはこのためです。

身体には休息も必要です

緊張が続いた後は、身体をしっかり休ませることも大切です。

睡眠をとること。

バランスの良い食事をすること。

適度に身体を動かすこと。

こうした生活習慣は、自律神経のバランスを整えるうえでも大切だと考えられています。

ストレスを完全になくすことはできません。

だからこそ、ストレスとうまく付き合い、心と身体の両方を休ませる時間をつくることが健康につながります。