ダイエット講座② 脂肪はどうやって増えるの?

「食べると太る。」

そう思っている方は多いかもしれません。

しかし、実際には特定の食べ物だけが原因で太るわけではありません。

まずは、身体の中でエネルギーがどのように使われているのかを簡単に知っておきましょう。

私たちの身体を支える栄養素

食事には、たんぱく質・炭水化物・脂質をはじめ、ビタミンやミネラルなど、さまざまな栄養素が含まれています。

どれも身体に必要な栄養素であり、「良い」「悪い」と単純に分けられるものではありません。

大切なのは、偏らずにバランスよく摂ることです。

使い切れなかったエネルギーは蓄えられます

食事から摂ったエネルギーは、身体を動かしたり、体温を保ったり、生命活動のために使われます。

そして、使い切れなかったエネルギーは、将来に備えて体脂肪として蓄えられます。

これは身体に備わった自然な仕組みです。

つまり、太る原因は特定の栄養素だけではなく、長い目で見たエネルギーのバランスが大きく関わっています。

大切なのは「制限」より「選び方」

「糖質を抜けば痩せる」

「脂質は悪い」

そんな情報を目にすることがあります。

確かに、食事内容を見直すことで体重が変化することはあります。

しかし、一つの栄養素だけを極端に制限すると、必要な栄養まで不足してしまうことがあります。

ダイエットを成功させるためには、何かを極端に我慢するのではなく、食べる量や内容を見直しながら、無理なく続けられる食生活を選ぶことが大切です。

次回は、健康的に続けられる食事の工夫についてお話しします。