サウナは体にいい?

最近はサウナブームが続き、「ととのう」という言葉もよく耳にするようになりました。

では、「ととのう」とはどのような状態なのでしょうか。また、サウナは本当に体に良いのでしょうか。

「ととのう」とは?

サウナに入ると体温が上昇し、血管が広がり心拍数も増加します。その後、水風呂で身体を冷やし、ゆっくり休憩することで自律神経が切り替わり、多くの人が爽快感や深いリラックスを感じます。この状態が一般的に「ととのう」と呼ばれています。

また、このときにはβ-エンドルフィンやドーパミンなど、快感や幸福感に関わる脳内物質の分泌も増えると考えられており、心地よさを感じる一因になっています。

サウナのメリット

適度なサウナには、

  • リラックス効果
  • 血行促進
  • ストレス軽減
  • 気分転換

などが期待できます。

日頃の疲れを癒やしたい方にとっては、とても良いリフレッシュ方法の一つと言えるでしょう。

注意したいこと

一方で、サウナは身体に負担がかかることも忘れてはいけません。

高温環境では心拍数や血圧が大きく変化し、多くの汗をかくため脱水になりやすくなります。

そのため、

  • 体調が悪い日
  • 発熱しているとき
  • 飲酒後
  • 心臓や血管の病気がある方

などは特に注意が必要です。

また、「長く入るほど効果がある」「限界まで我慢した方が良い」というものではありません。

気持ち良いところでやめる

サウナは刺激を競うものではありません。

「ととのう」ことばかりを求めて無理をすると、かえって体調を崩す原因になることもあります。

その日の体調に合わせて入り、水分補給を十分に行い、「気持ち良い」と感じるところで切り上げることが、安全に楽しむポイントです。

まとめ

サウナには心身をリフレッシュさせる効果が期待できます。

しかし、体への負担もあるため、無理をするほど健康に良いわけではありません。

健康のために大切なのは、サウナを我慢大会のように利用することではなく、自分の体調をよく観察しながら適度に楽しむことです。

※このコラムは、20年以上整体施術を行ってきた経験と、現在の知見を参考にしながら執筆しています。内容には私自身の考察も含まれます。