そもそもホルモンってなに?
最近、「ストレスホルモン」や「女性ホルモン」という言葉を耳にする機会が増えました。
でも、「ホルモンって何ですか?」と聞かれると、意外と説明するのは難しいものです。
今回は、ホルモンとは何かをできるだけ分かりやすくお話ししたいと思います。
ホルモンとは?
ホルモンとは、身体の中で細胞同士に情報を伝える「メッセンジャー」のようなものです。
例えば、
「血糖値を下げましょう。」
「眠る準備をしましょう。」
「危険だからすぐに動けるようにしましょう。」
このような身体への指令を、それぞれの細胞へ届けています。
神経との違い
身体の情報伝達には、大きく分けて神経とホルモンがあります。
神経は、電話やインターネットのように素早く特定の場所へ情報を伝えます。
一方、ホルモンは血液に乗って全身へ運ばれ、ゆっくりと身体全体へ影響を与えます。
どちらも身体には欠かせない、大切な仕組みです。
ホルモンはいつ働いているの?
ホルモンは特別な時だけ働くわけではありません。
朝起きる時も、
食事をする時も、
眠る時も、
運動をする時も、
私たちが意識しないところで常に働き続けています。
もちろん、ストレスを感じた時にもホルモンは重要な役割を担っています。
便秘を例にすると…
例えば便意を感じた時、腸は便を外へ出そうと働きます。
しかし、仕事中や会議中などで我慢すると、身体は「今は出すタイミングではない」と判断し、腸の動きを抑える方向へ働くことがあります。
このように身体は神経だけでなく、ホルモンも協力しながら状況に合わせて働いています。
私たちは普段意識していませんが、身体の中ではこのような調整が毎日行われているのです。
まとめ
ホルモンは目に見えませんが、身体の中では細胞同士が連絡を取り合うための大切なメッセンジャーです。
睡眠や食欲、体温の調節、感情、そしてストレスへの反応まで、私たちの身体を支える様々な場面で働いています。
まだ分かっていないことも多い分野ですが、ホルモンは健康な毎日を送るために欠かせない存在だと考えられています。
次回は、このホルモンがストレスを感じた時にどのように働き、なぜ首や肩の緊張につながることがあるのかについて、現在分かっていることと私自身の考えを分けながらお話ししたいと思います。
※このコラムは、20年以上整体施術を行ってきた経験と、現在の知見を参考にしながら執筆しています。内容には私自身の考察も含まれます。
